葬儀に参列した時のエピソード

葬儀に参列した時のエピソード

数年前から旧友たちの訃報が届くようになり始めました

● 63歳 男性
数年前から旧友たちの訃報が届くようになり始めました。
まだ60代前半ですが、若い頃の無理がたたって早世する者が出てくる年代なのかもしれません。3年前には毎年一緒に新年会をしていた仲間が亡くなり、悲しみに暮れました。

最近の葬儀は一昔前と様変わりしています。密葬や家族葬が大半で、後日お別れ会の報せが届きます。遺影はありますが、お別れをするべき遺体は既になく、湿っぽい空気もありません。葬儀で笑う人はあまりいないでしょうが、お別れ会ではあえて湿っぽい空気を出さずに故人を明るく送り出そうとの雰囲気があり、笑い声が絶えません。
お別れ会は、ある程度天寿を全うした人には向いているかもしれませんが、まだ社会とつながりのある現役の人は従来の葬儀を行う方が多いと思います。従来の葬儀で印象的だったのは、ある取引先の社長の葬儀です。
40代という若さで亡くなりました。
まだご両親も健在で、お子さんも幼く、とても悲しい葬儀でした。

社長は生前草野球をしていました。
棺の中には死装束ではなく、所属する草野球チームのユニフォームを着た故人が横たわっていました。
出棺の際には自分たちで作ったという野球チームの応援歌が流れました。
このような趣向を凝らした葬儀に参列したのは初めてでしたので、印象に強く残っています。自分の時も、こんなふうに参列者の印象に残るような葬儀にしたい、と皆に思わせるような式でした。
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