葬儀に参列した時のエピソード

葬儀に参列した時のエピソード

30代にもなると

● 39歳 女性
30代にもなると、親御さんがご健在でもご高齢なので、家の代表者として遠いご親戚の葬儀や結婚式に参列される方も多いのではないでしょうか。特にしきたりがうるさい田舎の後継ぎや、ご商売をされている方ですと、この葬儀をスマートにすませられるかで、その後のお付き合いにも違いが出ます。
私は家長ですので、親戚の葬儀に呼ばれます。そこでこれまで気にしなかったけれど、気になってしまうのは葬儀中のマナー。椅子に座る順番ですとか、焼香は誰からとか、死に水のとりかたとか、ですね。故人に水を含ませる儀式については、他の方の見様見真似でそのまま続けばいいもの。
しかし、自分が喪主となり、トップバッターになった時は、やり方を間違えたりして相当恥ずかしい思いをしました。

もうひとつ後ろめたい体験があったのは、ご焼香の時。うちの家は「焼香はひとつまみで、一礼のみでよい」と聞かされていたので、その通りにしたのです。

ところが、他のご親戚はみんな3回つまんで、焼香をしているではありませんか。びっくりしてしまったのですが、葬儀会館の職員さんにお訊ねしたところ、宗派によって焼香の回数が異なるものらしいのです。
私の家は臨済宗ですので1回でいいのですが、親族には真言宗が多いので3回焼香される方が多いのです。

知らないと恥をかくことも多いですし、知らなかったがゆえに間違って学ぶこともあります。葬儀場でそつなくふるまえるかは、社会人としての力量が問われるところ。恥ずかしいことを繰り返しながら、ちゃんとした大人のマナーを身につけられるようになりたいものですね。
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